こんにちは!
児童発達支援・放課後等デイサービス 翔っ子です。
先日、翔っ子で避難訓練を行いました。
想定は地震からの火災発生です。
まずは地震が起こった時に、どのような行動をすればよいかを絵カードを使いながら説明しました。
「お」・・・おさない
「か」・・・かけない(「は」・・・はしらない の場合もあります)
「し」・・・しゃべらない
「も」・・・もどらない
の4つのお決まりのお約束も、絵カードを見せながらしっかりと説明。
ちゃんと耳を傾けて聞いていた子どもたちです。
説明後、
「この後どこかでサイレンの音が鳴るから、鳴ったら大人のところに集まってね。しばらく自由に遊んでていいよー」
と伝えると、遊びどころじゃないのか、みんなあまり動きません。
中にはキョロキョロ、ビクビクしている子もいます。
訓練であることは十分伝えたつもりでしたが、それでも怖い子にとっては怖いものなんですね。
そしてサイレンの音が鳴り、子どもたちは大人の指示に従って身を守る行動をとります。
揺れがおさまり、もう一度「お・か・し・も」のお約束を確認して外へ避難します。
みんなお約束を守って、しっかりと避難できました!
無事、全員ケガなく生き延びました♪
中に戻り、防災クイズをしながら知識を深めましたよ。
ここではもうすっかりリラックスモードです♪
翔っ子のような、障害をもつ子どもたちの施設では、一人ひとりへの配慮がとても大切です。
訓練といえどとても怖がる子、避難そのものの意味の理解が難しい子、自分の力ではどうにも避難できない子など、いろいろな子がいます。
訓練も義務付けられていますが、それは施設に義務付けられているだけで、子どもたちに義務付けられている訳ではありません。
訓練なので楽しいものではありませんが、無理強いして訓練自体嫌なものだとインプットされてしまうと、避難そのものを拒否するようになってしまうことも考えられます。
子どもたちが少しでも嫌がらず、不安がらず、訓練の意味が理解できるように、工夫しながら訓練も進めていきたいと思います。
みんな上手に避難できました!
大変よくできました♪
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